タンクは怖いものだった
昔話をしましょう。
私がFF14を始めて一番最初に選択したクラスは剣術士でした。
理由は剣術士が一番オーソドックス(主人公っぽい)そうなイメージを持っていたから。
でも、レベル10過ぎくらいまで上げたところで知人に
「こういうMMO初めてだよね?剣士はタンクロールになるから、最初の内は絶対やめたほうがいいよ」
そう言われて、クソ素直に呪術師(のちのメインジョブ)に変更しました。(言われた当時は「(タンク??なんぞそれ?)」って感じ。)
タンク=難しいものという先入観はそこで植え付けられたんだろうなぁ。
新生クリアする辺りまでは金魚のフンのようにタンクに付いていき、レベル50になるまで黒魔だけを触っていました。
段々とFFの戦闘に慣れてきて、いろんなジョブを触ってみたいという欲が出始め、シャキ待ちが殆ど無いと噂のタンクにも再チャレンジしてみることに。
初めて野良で申請したサスタシャはそれはもう思い出すのも辛いくらい酷かった…。
装備は手持ちで持っていた適当な物、ロブで釣らずにいきなりモブ集団に突入、よくわからないままフラッシュを連打→MP枯渇、途中途中迷子になりそうになる。トラウマになるくらいのグダグダ進行だったと思う。
しばらくは、タンクでID申請を出した時の
即「シャキィィイイイン!!!チッチッチッ…」
のあの音が恐ろしくて心臓がバクバク緊張しまくっていたものです。
それからは、もうあんな悔しい思いをしたくないと
動画などでタンクのIDでの流れを確認し、
ナイトのスキル効果、スキル回しを見直し、
装備も出来るだけ整えてから申請するよう心がけました。
ただ、実際にIDでの緊張が解けていったのは何度も何度も色々な種類のIDへ挑戦し、経験を重ねてからだったと思います。
やっぱり、実経験に勝るものは無いですね。
私の体感では、サスタシャから順に始めていってオーラムヴェイルあたりまでタンクを野良で何回かこなした頃。
その辺りで基本的な進行は大体のIDでも通用できそうだなと感じるようになりました。(まとめ進行を覚えていくのは50ID以降の話。。)
今となっては平然とIDもタンクで申請し、PT次第で纏め、それなりにこなせるようにはなった・・・かな?
少し図太いくらいの心持ちがタンクをやるにはちょうどいいかなと思っています。